対面キッチンでペットのケガ防止

対面キッチンでペットのケガ防止

対面キッチンでペットのケガ防止

室内で家族と一緒の空間で暮らしている犬も増えてきました。「室内で自由にさせたい」とう反面、「家のなかをオールフリーにするとケガが心配」という飼い主さんもいるでしょう。

特に、心配なのが「キッチン」。犬にとっては、ワクワクするキッチンですが、ケガのリスクもある場所です。

犬がキッチンに入らないようにするための方法や、おすすめのキッチンスタイルについてまとめていきます。

家のなかでは自由に過ごさせたいけれど…

室内で飼っているワンちゃんのなかでも、
・部屋中を自由にさせている
・基本的にケージに入っている
・留守番のときだけケージに
など、いろんな過ごし方があるでしょう。

大切な一員ですから、できるだけ家族と一緒の空間で自由に過ごさせたいと考えている飼い主さんも多いかもしれません。

ただ、やはり心配なのは、火や水、危険な道具を使うキッチンです。リビングで自由に過ごされたとしても、「キッチンには入れない」という工夫があると安心です。

犬がキッチンに入ると危ない理由

犬は、忠誠心の高い動物です。言い換えると「飼い主さんが大好き」。家のなかでも、後ろをついて回ることも多いでしょう。それでいて、好奇心が旺盛な冒険家ですから、キッチンが楽しいと分かれば、ぐいぐいと入っていくこともあります。

しかし、キッチンには、犬のケガのリスクが満載。どんな危険が待っているのでしょうか。

飼い主さんの視界から消える

料理に夢中になっている飼い主さんの足元までやってくると、小型犬は小さすぎて視界に入りづらいでしょう。足元にいるのに気づかずに、蹴ってしまうリスクもあります。

油が跳ねる

唐揚げやフライなど、油を使った料理をしていると、油が跳ねます。もし、油が入った鍋をひっくり返してしまったら…と考えると怖いですね。

犬に危険な食べ物が落ちている

料理中に食材が落ちてしまうことがあります。玉ねぎやネギ、エビ、イカなどを調理中に床に落とし、それを犬が食べると中毒を起こすかもしれません。

包丁や食器が落下するかも

食材以外にも、包丁や食器など調理器具を落としてしまう可能性もあります。「あっ!落とした!」と飼い主さんは瞬間的に避けることができても、犬が真下にいると危険です。

対面キッチンで愛犬のケガを防止

犬との暮らしでは、「キッチンをどのように作るか」、そして「キッチンに入らない工夫をどうするか」が、犬の安全を守ることに繋がります。

キッチンにはどんな種類がある?

キッチンには、いくつかの種類があります。

・オープンキッチン
リビングと同じ空間で区切りがないものを「オープンキッチン」と言います。言葉通り、オープンで開放的な空間になります。

・クローズドキッチン
リビングとは別の部屋にあって独立しているキッチンを「クローズドキッチン」と言います。クローズドキッチンなら別の部屋にキッチンがあるので、犬が入って来ないようにすることができます。

・セミクローズドキッチン
オープンキッチンとクローズドキッチンをミックスしたスタイルが「セミクローズドキッチン」です。リビングとは同じ空間にありますが、キッチン部分はちょっと閉鎖された「半孤立」のような状態です。

オープンキッチン・セミクローズドキッチンで「対面式」がおすすめ

犬との暮らしでは、リビングと同じ空間にあるオープンキッチンかセミクローズドキッチンがおすすめです。そして、キッチンの配置は、「対面式キッチン」がいいでしょう。

クローズドキッチンは、料理中に犬と別空間なので、ワンちゃんの侵入はシャットアウトできて危険な目に合う心配がないかもしれません。ただ、料理中は別の部屋に行くため、犬の様子に目が届きにくいですよね。

それに、ドアの後ろで「飼い主さんが今来るかも」とスタンバイしているワンちゃんに、料理を運ぶときのドアの開閉時にキッチンに入られてしまうこともあるでしょう。

やはり、料理中にも一緒の空間で過ごせる方が、犬にとっても飼い主さんにとっても安心感は増すのではないでしょうか。

ただ、リビングと同じ空間にキッチンがると、配置次第では犬が料理中に近寄るかもしれません。壁付けタイプのキッチンは、犬がキッチンの範囲に侵入し放題。それに、リビングには背を向けて料理をするので、後ろから犬が近づいてきたときに視界に入りません。

犬との暮らしで、対面式キッチンがおすすめなのは「料理中にリビングにいる犬が視界に入る」「キッチン横に侵入防止ゲートを設置できる」という理由からです。侵入防止ゲートを取り付けるときには、犬が飛び越えられないように、気をつけるといいでしょう。

また、対面式キッチンでも、島のように孤立している「アイランドキッチン」は、注意が必要です。キッチンの両側に侵入ゲートを取り付けると、「両側からの移動がスムーズ」というアイランドキッチンの魅力が半減します。犬の侵入リスクや侵入ゲートの取り付けを考えるときには、あまり向いていないキッチンかもしれませんね。